川口駅徒歩8分の一般整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

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20~30代

腰椎椎間板ヘルニア

 仕事で重い物をもつ事が多く、激しいスポーツをしている方に発生しやすいです。

 腰痛があり、くしゃみをしたら激しい腰痛と下肢に痛みが出て、歩くのも困難になったということがあります。

 腰骨の間には椎間板があり、その中身が外に飛び出して、神経の枝を圧迫します。

 治療は痛み止めや筋肉の緊張を和らげる飲み薬、コルセットを使用し、痛みを和らげます。痛みが強く、体を動かす事が困難な方は神経ブロック療法が効果的です。そして腰痛が改善したら、理学療法を行います。

足底腱膜炎

 長時間の歩行や立ち仕事で負荷がかかります。かかとの痛みが段々と悪化し、階段の昇り降りがつらく、朝起きた後の第一歩目に痛みが出ます。

 足底腱膜はかかとの骨から足の指までついている腱です。長年ストレスがかかるとかかとの付着部に炎症が生じて、痛みがでます。

 治療は消炎鎮痛剤の投与や、足底腱膜やアキレス腱のストレッチが効果的です。また足底挿板の作成も効果的です。痛みが強ければ、注射する方法もあります。

ガングリオン

 手背部の腫瘤ができます。痛みはないが、やや固い感じがすることがあります。

 ガングリオンは関節の袋の変性により生じます。ガングリオンの近くを通っている神経が圧迫されると痛みが生じます。

 超音波検査で診断できます。

 治療は注射針を刺して、内容物を吸引します。

外反母趾

 仕事でハイヒールなど細い靴を履くことが多い方がなります。

 母趾が「く」の字に曲がり、付け根の関節が飛び出し、痛く、そして赤く腫れるのを認めます。いったん母趾が曲がり出すと筋力のバランスがくずれて、どんどん変形して、痛みやしびれなどが出ます。

 足部を支える足底や足趾の筋肉や靱帯はもともと弱いのですが、年齢とともに筋力が低下していきます。

 X線検査で変形の角度を計測して、診断します。変形自体を治すことは手術以外では困難ですが、予防と痛みを改善することは可能です。

 治療は薬物療法や運動療法、足底挿板の作成もよいです。

 

 ご自身の年齢が合致しないなどと早期に判断せずに一度当院までご来院下さい。

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