痛風(高尿酸血症)とは?
関節に尿酸が蓄積して、特に足の指の関節に激烈な痛みを生じる痛風発作といいます。
痛みがなくなったからといって放置して、血液中の尿酸の高い状態が何年も続くと、腎臓の病気や高血圧・糖尿病などの生活習慣病を合併しやすくなります。
また、動脈硬化が進行して、心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを高めると言われています。
具体的な症状とは?
最も多い症状は足の親指の付け根の部分が急激な痛みを伴い、炎症を起こします。じわじわ来るものではなくて、一度に来るので、歩くことすらままなりません。
しかも足の付け根は歩く上で非常に重要なので、2~3日は動く事もままなりません。
足の親指の付け根が腫れ、痛みが強くなり、真っ赤に腫れて、足をつけることも苦痛になります。採血検査して、痛みをコントロールし、その後投薬加療や食事療法などで尿酸値の適正化を行います。