腕・手の痛みとは?
手はつまみや握りなど把握動作をする上では非常に重要な部分です。また、細かな感覚も感じとります。
骨折や捻挫などの怪我による障害も多いですが、腱鞘炎など普段の生活で生じてしまう疾患も多く認めます。
手関節の怪我では捻挫と思っていたが、実は骨折があったという事もありますので、きちんとした診察が重要といえます。
当院での治療方針
骨折や靱帯損傷などの怪我は、必要に応じて外固定を行います。症状に応じて、後日理学療法を開始します。
腕や手の障害では安静にすることで、症状が改善することが多いのでが、お仕事をされている方は困難と考えます。
その事も十分に考え、患者さんの普段の生活習慣と相談し、治療したいと考えます。
治療は物理療法や装具療法、また炎症が起きている部位に注射をすることもあります。